インドネシア政府認可のもと、マングローブ植林保全事業を行っています。

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シルボフィッシャリー事業

インドネシアは世界一のマングローブ保有国ですが、1980年に約450万haあったマングローブ林は 2000年に約250万haまで減少しました。 これは、集約型エビ養殖池造成・開発のための伐採が原因と言われています。

集約型エビ養殖では、飼料や薬剤の投入が行われます。 これにより一時的な収穫量の向上に成功しましたが、2~3年で池の環境悪化による不漁が起こり、 エビの養殖自体ができなくなってしまいます。
そして、この養殖池は放棄され、次の養殖池のためにマングローブ林が新たに伐採されるのです。

インドネシアで養殖されたエビは、主に日本へ輸出されています。 私達が口にするエビの養殖のためにマングローブ林は失われたのです。

シドアルジョ水産専門学校と共同事業

ワイエルフォレストは、放棄された養殖池の60%にマングローブを再植林し、残り40%でエビやカニ、魚を養殖する技術(シルボフィッシャリー)を 現地のシドアルジョ水産専門学校と共同で開発しました。 シルボフィッシャリーを導入した養殖池では、マングローブの働きにより飼料や薬剤の投入が不要です。 つまり、持続可能な養殖池です。 これにより、インドネシアのエビ養殖産業の持続とともに、養殖業を営む地域住民の生活基盤の安定がもたらされます。 現在、ワイエルフォレストはこの技術をインドネシア全土に普及する活動を行っています。

マングローブ植林成長記録

ワイエルフォレストは、インドネシア共和国でのマングローブ植林活動とその後のマングローブの成長や管理・育成について、 随時情報を公開しております。現場毎に公開しておりますので、クリックしてご覧ください。

シドアルジョ海洋水産専門学校(共同事業)

(インドネシア共和国東ジャワ州パスルアン県 シドアルジョ海洋水産専門学校実習地) 10.5ha
2009年8月より、シドアルジョ海洋水産専門学校と共同でマングローブ植林開始。 水質や土壌の浄化を目的として、
荒廃したエビ養殖池にマングローブ植林を行っています。